「たたら地域福祉ネット」地域学習会を開催しました!

「たたら地域福祉ネット」は、八田・多々良・青葉・若宮・舞松原校区の介護・障がい福祉サービス事業所、医療機関等で結成された団体で、地域福祉の向上に寄与できるネットワークづくりに取り組むとともに、地域住民やボランティア等とともに学び合う場をつくり、関係機関と連携して地域課題の掘り起こしとその解決に向け活動しています。

2月9日(土)に行った地域学習会では、【社会問題としての「子どもの貧困」】をテーマに筑紫女学園大学大西准教授に講演をしていただき、舞松原校区で子どもの居場所作りに取り組んでいる舞myキッチンの雪野代表とスクールソーシャルワーカーの永瀬さんに実践報告をしていただきました。

大西先生から、子どもの貧困は「人と比較しないと見えない貧困」である。お金がない(経済的貧困)→チャンスがない(機会の貧困)→つながりがない(関係性の貧困)→自信が持てない(自己肯定感の低さ)へとつながる。子どもの歯の健康を脅かし「口腔崩壊」(デンタルネグレクト)へとつながる。【子どもの貧困問題】の根本は、家庭・世帯の貧困→大人の貧困→雇用・賃金の問題→みんな(社会全体)の問題である。などの話がありました。

筑紫女学園大学 大西准教授

雪野代表から、舞myキッチンの概況、始めたきっかけ、目的などを話していただき、これから新たに始めようとしている団体にとても参考になる話になりました。スクールソーシャルワーカーの永瀬さんからはスクールソーシャルワーカーの役割などを説明していただき、参加されたスクールソーシャルワーカーの紹介がありました。

舞myキッチンについて力説する雪野代表

スクールソーシャルワーカーの役割について話す永瀬さん

68名の方々が参加され、大変盛況な学習会となりました。「子ども」のみならず、貧困問題を社会全体の問題ととらえ、行政・地域・福祉事業者が連携して取り組むことの大切さが分かりました。

H31.2.9第2回学習会 報告チラシ