ハートフル東区

2005年 6月号 もくじ

  1. 福岡県西方沖地震 ふれあいネットワーク活動
  2. 東区で行われている“ふれあいネットワーク活動”
  3. 賛助会員のお礼とご協力
  4. レクリエーション機材貸し出します
  5. 福祉情報 かわら版
  6. 寄付のお礼

福岡県西方沖地震ふれあいネットワーク活動〜ご近所とのつながり再認識!〜

3月20日(日)午前10時53分頃、マグニチュード7、震度6弱の大地震が九州北部を襲い、予測していなかった地震に誰もが恐怖と不安を感じました。

電話もつながらない中、1人暮らしの高齢者等の支えになったのは近所からの声かけでした。


顔を見るとホッとします!!

千早西校区で1人暮らしをしている90歳の女性Kさん。目が悪く足もおぼつきません。その日は家でテレビを見ていましたが、強い揺れの後余震が続き恐ろしくて動けずにいました。

日頃からふれあいネットワークで訪問しているのは、1軒先に住む85歳の女性Uさん。ほとんど毎日声をかけ、安否を確認すると共に話し相手になっています。

天神で買物をしていたUさんは、真っ先にKさんの事が気になりました。帰宅後民生委員と一緒にKさん宅を訪問し、公民館に避難して他の住民と無事を確認し合いました。みんなの顔を見てほっとする共に「どんなに怖かったか」「どれだけ揺れたか」「また揺れるのか」などお互い感じた事をひとしきり話し、気持ちが落ち着くのが分かりました。

Kさんは「病院など外出する時は必ずUさんに一声かけて行くようにしています。以前何も言わずに出かけ、Uさんに心配をかけたから。何かあった時に自分の事を気にかけてくれる人がすぐ側にいてくれる事は何より安心です。」とのこと。

千早西校区社協役員より
「震災後、町内会長と民生委員が一緒に独居高齢者の家を訪問し安否の確認と避難場所を伝え、ネットワーク訪問員からも被害状況等の報告があり、情報の共有が出来ました。ふれあいネットワーク活動は決して目立つ活動ではありませんが、継続して活動してきた事により町内会長、民生委員、地域ボランティア等が連携して行動出来たんだと思います。また、昨年実施した防災訓練も役に立ちました。今後は、まだ認識不足の部分があるのでマニュアルの必要性を感じています。」

災害に伴う詐欺発生について、注意を促すチラシをネットワークを通じて配布、掲示した。
チラシ:

ご用心!地震の被害に便乗して、水道管の点検、電気の点検、ガスの点検。

補修や点検を口実に家の中に入り、財布などを盗む事件が、発生しています。相手の身分確認を、確実に行ってください。おかしいなと思ったらすぐに!110番。

千早西校区自治会・東警察署・東区地域振興課


東区で行われている“ふれあいネットワーク活動”

校区の社会福祉協議会を中心に、地域で支え合う「ふれあいネットワーク活動」が広がっています。

校区 班数 校区 班数
西戸崎 16 香椎浜 5
奈多 9 城浜 7
和白 1 若宮 5
三苫 1 舞松原 7
美和台 14 八田 1
和白東 16 青葉 5
香住丘 10 多々良 3
香椎下原 18 箱崎 1
香椎 20 東箱崎 1
香椎東 11 松島 16
千早 10 馬出 16
千早西 15 (平成16年度末現在)
報告事例
香椎東校区
震災後、対象者のお宅を訪問し安否を確認しました。
外壁が倒れたり、屋根瓦が飛んだりしていたので、業者に連絡し処置や建替え等を検討しました。
屋内の整理ダンスや本棚などが倒れたり、炊事場等も鍋や食器などが散乱し被害状況が大きく片付けを手伝いました。
舞松原校区
訪問すると、高齢者ご夫婦でベッドやタンスを動かそうとしていたので、お手伝いしたり、割れ物などを片づけ震災ゴミとして出しました。
奈多、和白東、若宮校区
役員やボランティアで1人暮らしの方等対象者宅を見舞いにまわり、「大丈夫ですか?」と声をかけ、非常に感謝されました。

「高齢者を見守る方へ」 災害後に見られるこころと身体の変化

災害により変化した生活環境に適応しなければいけないことは、高齢者にとって大きなストレスになります。今まで生きてきたそれぞれの生活歴によって、こころの変化も違ってきますが、一瞬にして多くのものを失った高齢者が生活を建て直していくことは心身ともに容易なことではなく、不安、不眠、抑うつ、一時的な認知症などの症状がでることもあります。

チェック 地震以降、以下のような兆候は見られませんか?
  • ぼんやりしている。反応がない
  • 身体の不調を訴えるようになった
  • 不安そうである
  • イライラ感が強く、怒りっぽくなった
  • 急に物忘れなどがひどくなった
  • ささいな音や揺れに敏感に反応する
  • 夜眠れない
  • 食欲が明らかに減った
  • 夜間うろうろと徘徊する
高齢者への対応の注意点
  • 声をかけ名前を呼び、今の状況をわかりやすく話します
  • よく話しを聞き、気持ちをくんであげます
  • できるだけ被災前の人的交流を保てるよう配慮します
  • 心身の状態に注意します

何かの変化に気づかれたら、気軽にご相談ください

東区保健福祉センター地域保健福祉課
TEL:092-645-1087
TEL:092-645-1088
福岡市精神保健福祉センター「こころの健康電話相談」
TEL:092-737-8826(平日10時〜12時と13時〜14時)

賛助会費にご協力いただきうございました

「誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくり」を進めている本会の「賛助会員」に16年度も多くの住民の皆様がご加入いただき、賛助会費にご賛同を賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。

ご協力いただきました賛助会費は、校区社協で集められた会費の実績に応じて、その50%を翌年度の校区社協の運営費や事業費として活用し、残りは区社協が行う地域福祉活動推進のための事業費として大切に活用させていただきます。

16年度中に1万円以上の賛助会費にご協力を頂いた方々。〜ありがとうございました。〜
  • 青木 藤吉 様
  • 井上 勝好 様
  • 川口 利子 様
  • 河原 修造 様
  • 小森 幸雄 様
  • 梁原 千恵 様
  • 大丸 昭光 様
  • 中山 貞子 様
  • 山本 茂雄 様
  • 医療法人 岡田内科クリニック 様
  • 医療法人 貝塚病院 様
  • 香椎浜保育園 様
  • 香椎浜幼稚園 様
  • (株)現代社 様
  • (株)橋本組 様
  • (株)ホンダパーツ九州 様
  • 社会福祉法人 百友会 様
  • 昭和鉄工(株) 様
  • セブンイレブン福岡名島橋店
  • 託乘寺 様
  • (有)トライベッカシティ 様
問い合わせ先
東区社会福祉協議会
TEL:092-643-8922
平成16年度の実績額
個人 7,313,500 円
法人 200,000 円
合計 7,513,500 円
今年度もご賛同ご支援よろしくお願いいたします
賛助会費
個人1口(年間) 500円
法人1口(年間) 10,000円

レクリエーション機材貸し出します! 本年度新たに購入しました。ふれあいサロン活動などで活用してください。

スマイル射的
縁日でよく遊んだ射的をゲーム化。的を狙って「バン!」
台風ドカン!
段ボールを叩き、空気鉄砲の原理で的を倒します。
ゲームレール
ボールを転がして、ボールの止まった所のトランプの点数を競います。
羽根っこゲーム
シートのかわいい七福神を狙って羽を投げて福を招きましょう。
問い合わせ先
東区社会福祉協議会 TEL:092-643-8922

相談無料!福祉相談会

福祉の相談窓口を「コミセンわじろ」と「東市民センター」に出前します。弁護士や民生委員・児童委員、保健師などの専門家が、親切に相談に応じます。

お気軽にお越し下さい。

  • ※弁護士相談は事前予約が必要です。
日にち 時間(受付は16時まで) 場所
6月13日(月) 13時30分から16時30分 コミセンわじろ2階 第2会議室
6月14日(火) 13時30分から16時30分 東市民センター2階 視聴覚室
相談員 相談内容(心配ごと全般)
福岡県弁護士会弁護士 遺産相続や遺言作成、訴訟や離婚、その他法律に関すること
民生委員・児童委員 日頃の悩み、心配ごと
東区保健福祉センター
福祉・介護保険担当
高齢者や障がい者の施設や在宅サービスに関すること
介護保険や支援費制度に関すること
東区保健福祉センター
地域保健福祉担当
健康相談、子育て、子育て支援に関すること
東区社会福祉協議会職員 生活福祉資金貸付制度(離職者支援資金貸付等)に関すること

東区社会福祉協議会事務所内に“ボランティアルーム”が出来ました!ちょっとした打ち合わせなどにどうぞ。パソコンや印刷機もあります。

  • ※ 用紙は各自で準備してください。
  • ※ 事前予約が必要です。
利用できる方
  1. 市または東区ボランティアセンターにグループ登録をしている団体
  2. 市内で保健福祉に関わるボランティア活動を行っている個人及び団体
  3. その他、会長が必要と認めた個人及び団体
申込み方法 東区社会福祉協議会にて申込み用紙にご記入ください(FAXでもOK)
利用時間 月曜日から金曜日の9時から17時30分の間 (祝日・年末年始を除く)

東区社会福祉協議会では、ボランティア活動に関心がある方、障がい児支援に関心を持っている方を対象に、障がい児支援ボランティアグループを養成するためのボランティア講座を開催します。

  日にち 時間 場所 内容
第1回 6月29日(水) 10時から12時 馬出会館 障がい児への理解と
ボランティア活動について
第2回 7月6日(水) 10時から12時 馬出会館 重症障がい児への理解と
ボランティア活動について
第3回 7月9日(土)から17日(日)の間の1日 各ボランティアグループ ボランティア活動
第4回 7月20日(水) 10時から12時 馬出会館 まとめ
今後の活動について
  • 参加費:無料
  • 申込締切:6月22日(必着)※応募多数の場合は抽選
  • 申込方法:電話・ハガキ・FAXで (1)住所 (2)氏名 (3)電話番号 をご記入の上お申込みください。

東区社会福祉協議会では、この度の「福岡県西方沖地震」で被災された皆様が、一日でも早く普段の生活に戻られますように、災害ボランティアセンターを設置しました。  被災した家のあとかたづけなどを希望される方は、ご連絡ください。

  • ※ ボランティア活動ですので、危険な箇所での作業はできません。

ご寄付ありがとうございました

平成17年2月から4月までの間に、東区社会福祉協議会にご寄付いただいた皆様です。地域福祉活動等に有意義に活用させていただきます。

ご寄付

  • 笹原 サチ子 様
  • 竹下 和子 様
  • 樋口 旭 様
  • 梶原 齊 様

使用済み切手・カード

  • 吉松 房江 様

この「ハートフル東区 36号」の音訳版・点訳版もあります

社会福祉法人 福岡市東区社会福祉協議会
〜東区ボランティアセンター〜

〒812-0054 福岡市東区馬出5丁目40番11号 箱崎前田6ビル 3階
TEL:092-643-8922 FAX:092-643-8923
E-MAIL: higashi_ku@fukuoka-vc.or.jp