ある推進員さんより次のような事例報告がありました。
90代、独り暮らしの女性の高齢者のことです。寂しさからか猫や犬を飼っています。しかし、動物の世話ができるような状態ではなく、室内は荒れ果て、ご近所からも異臭がするとの苦情が寄せられるようになりました。私が訪問するも他人の受入れが難しく、玄関先でしか話ができずにいました。やがて気力、体力の衰えも顕著になり、火の扱いを心配する声も出てきました。
そのようなときに、千早西校区にふれあいネットワーク活動が始まりました。私はこの方への見守りが必要であると再認識して、週1回程度の訪問を欠かさず、数ヶ月が経ちました。
今までは独りで考え悩むことが多く、解決策が見出せないでいました。しかし、ネットワークが発足し、この事例についても皆で意見交換を行うことにより、地域住民の方もこの高齢者への挨拶を行うなど地域での支えあいの気運が高まったのです。
また、昨年度から校区で始まっているふれあいサロンを紹介しましたところ喜んで参加されるようになりました。
あれだけ自宅を訪問することを拒否していた方ですが、今ではホームヘルパー、まごころランチ、火災報知器、自動消火器の福祉サービスを利用されています。
ネットワークが始まり、ご近所の訪問員(ボランティア)に見守り活動のご協力をお願いしています。
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