2013年3月の記事一覧

~東区傾聴ボランティア養成講座~

東区社会福祉協議会では、今年の1月31日(木)から2月28日(木)の期間に、全5回の傾聴ボランティア養成講座を実施しました。

傾聴ボランティアとは人の話を聴くボランティア活動で、傾聴に関心のある約40名の方々が講座に参加されました。

第1~3回の講座は、九州大学健康科学センター:入江正洋准教授をお招きして、傾聴に関する講話や実習を行いました。

3回目の講座では主に実習を中心に行い、様々なゲームを交えて傾聴について学びました。

まず受講生が10名1列になって、講師が先頭の方に伝えた内容をジェスチャーで後ろの方に伝える伝言ゲームを行いました。

〈講師が先頭の人に伝えた内容をジェスチャーで次の人に伝えます〉

次に、講師が先頭の方に伝えた内容を後ろの方に口頭で伝えるゲームを行いました。

〈講師が先頭の人に伝えた内容を口答で次の人に伝えます〉

これらの伝言ゲームでは、聴いた内容を正確に他の人に伝えることがとても難しく、聴いた内容の受け取り方も人によって異なることを学びました。

続いて、受講生が2人1組になって5つのパターンの話の聴き方を体験しました。

①相手の話を無視して(相手の目を見ず、他の事をしながら)聞く

②相手の目を見て、うなずきながら話を聴く

③いつもどおり、質問を交えながら話を聴く

④相手の話の大事なフレーズ(キーワード)を繰り返しながら聴く

⑤相手の話を要約して相手に返す

〈受講生が2人1組になって、いろんなパターンの話の聴き方を体験〉

聴き手が状況に応じて、話し手の話に頷いたり、同じ言葉を繰り返すことで話し手が話をしやすくなることを学びました。

第4回の講座では、実際に福祉施設を訪問して、傾聴ボランティアの実習を行いました。

実習に行く前は、受講生の皆さんから施設の利用者の話をうまく聴くことができるだろうかとの不安の声もありましたが、実際に施設を訪問して、傾聴の実習を行うと利用者の皆さんの方からいろいろな話をされ、あっという間に実習時間が終了しました。

【傾聴ボランティア実習 振り返りシートから】

●利用者が話をされたことで気分が晴れ、良い時間だったと思ってもらえるように心から傾聴できるように活動していきたい。

 ●実習日になるまでは、私に務まるかと不安でしたが、実際に利用者の方とお会いしてみると、1時間の傾聴が短くも感じられ、その方の思っておられる気持ちがよく伝わってきて、共感できました。また、講座で学んだことを意識しながら楽しく傾聴に集中できたことがよかったと思います。

 ●傾聴ボランティア活動を行うことで、気にかけてくれる人がいるという存在になり、少しでも役に立つことができればこちらも嬉しいです。

 第5回の最終日には、すでに福祉施設で傾聴ボランティアの活動を行っている傾聴ボランティアグループ「笑みの会」の会員の皆さんとの交流会を行いました。

「笑みの会」は昨年度の東区傾聴ボランティア養成講座の受講生がボランティアグループを結成して傾聴ボランティア活動に取り組んでおり、「笑みの会」の豊福会長から活動内容の説明がありました。

 その後、班に分かれて施設での傾聴ボランティア実習の振り返りや「笑みの会」の会員の方から活動内容の話を聴きました。

〈グループでの意見交換の様子〉

実際に傾聴ボランティア活動に取り組んでいる「笑みの会」の会員の話は、受講生の皆さんにとって大変興味深いものでした。

【講座終了後の受講生のアンケートより】

●入江先生の3回の講座は大変有意義でした。今まで気づかなかった知識、心構えの必要性を感じました。

 ●大変有意義な講座でした。講義もグループでの意見交換も新しい物の見方を教えてくれました。

 ●普段の生活では出会えないような方々と出会え、お話しができてとても楽しかったです。

 ●講座に参加されている方が、皆さん積極的なので驚きました。共通の目的意識を持って今後活動していきたいと思います。

 ●講師の先生のお話は、時々冗談を交えてとてもためになるお話でした。人の話をただ、「聞く」のではなく、「聴く」ということが大切だと思えました。

 ●今回色々な勉強して、実際に人間関係に役に立つことばかりでうれしく思えました。

 ●傾聴の基本テクニックを学ぶことでしたが、グループでの意見交換では傾聴の奥の深さ、難しさ、そして笑みの会の皆さんが自分を磨くために常に学ぶ姿勢をもっていることにとても驚きました。傾聴のほんのさわりの部分だけでしたが、その存在と概念を学べたことにとても感謝しています。

 ●傾聴という姿勢は、社会のコミュニケーションにとても大切だと思いました。傾聴ボランティアはもとより、家庭内、地域の方、そして仕事のうえでもコミュニケーションをとる前に相手を受け入れるということが、とても大切な心構えだと感じました。身近なところから自分なりに意識づけとして活用できればと思います。素晴らしい時間をありがとうございました。

 

ハートフルひがし Vol.63 を公開しました。

ハートフルひがし 63号 (平成25年3月発行)

ハートフルひがし63号

ハートフルひがし 63号 (平成25年3月発行)

  • 生活支援ボランティアグループ活動中!
  • 持ってて安心!「緊急時連絡カード」
  • 顔が見える関係をつくりたい あんしんファミサポ
  • “東風ぼら”ボランティアセンターだより

~千早校区 お一人暮らしの会食会~

~千早校区お一人暮らしの会食会~

3月4日、千早公民館にてお一人暮らしの会食会を行いました。

約60名の方が参加し、公民館の講堂は賑わいました。参加者は圧倒的に女性が多く、男性参加者は2名。次回は男性の参加者が増えることを期待しています。

昼食前に、内田順子先生によるなつかしい童謡唱歌をみんなで歌います。春の歌を中心に、歌詞の情景を思い浮かべながら‥幼い頃の思い出が一緒によみがえってきたのではないでしょうか。

そして、千早小学校5年生が一人一人にお手紙を書いてきてくれ、みなさん持ち帰ります。手紙を読むみなさんの顔から笑みがこぼれました。

また、参加された方から、「後期高齢者は高貴高齢者と考えましょう!」と明るく元気に過ごす秘訣話も聞けました。

みんなで笑いあっておしゃべりすることが一番の健康法ですね。来年も元気でみなさんとお会いしたいものです。

 

 

~ふれあいネットワーク研修会・福祉講演会~

~ふれあいネットワーク研修会・福祉講演会~

 平成25年2月23日(土)、和白東校区ではふれあいネットワーク研修会と福祉講演会が行われました。この日は、午前にふれあいネットワーク研修会、午後に福祉講演会が行われるというスケジュールで、いずれも校区の町内会長や民生委員を中心に60名ほどの参加者がありました。

午前のふれあいネットワーク研修会は平成24年度に入り3回目。内容は、年度当初に作成したふれあいネットワーク推進計画に基づく町内の取り組みの状況報告と課題を報告するというものでした。戸建てが中心の町内やマンションのみで一つの町内が結成されているところなど、それぞれの状況に応じ見守りの組織作りが行われ、取り組みが行われていることが報告されました。

「他の町内の具体的な取り組みの報告を聞いたことで、今後の活動のヒントを得た」という声や「刺激を受けた。自分の町内でも取り組みを強化したい」といった声が聞かれました。校区の役員の方も、「何度も研修会を重ねることで、校区のみなさんの意識も変わってきたようだ」と手ごたえを感じてありました。

 午後の福祉講演会は、地域活動支援センターピアひがしのセンター長、大畑邦広氏を招いて精神障がいをテーマに、話を聞きました。このテーマは、高齢者や障がい者などさまざまな人が地域で生活しているなかで、見えるものと見えないものがあり、見えないことで誤解を生み、地域で生活することが難しくなることがないようにしたいとの想いから設定されたものです。

90分ほどの講話でしたが、分かりやすくまた具体的に話をされ、理解が進んだのではないかと思います。校区の役員の方も、「今回の話だけですべてが理解されたとは思っていない。今後も校区の状況をみながら専門的にかかわっている人に来てもらい話をしてもらおうと考えている」とのこと。今後の取り組みが期待されます。